【ゆるかわなタッチと独特な世界観で今どき女子のハートを鷲掴み!】 今SNSで一番ホットなクリエイター、Pantoviscoさんの幼少期のエピソードを伺いました。

インタビュー
【ゆるかわなタッチと独特な世界観で今どき女子のハートを鷲掴み!】
今SNSで一番ホットなクリエイター、Pantoviscoさんの幼少期のエピソードを伺いました。

Instagramでフォロワー数26万人オーバーの、話題沸騰中のクリエイター・Pantoviscoさん。
ゆるかわなタッチと独特な世界観で今どき女子のハートを鷲掴み!その魅力の根源となった幼少期について伺いました。



【Pantovisco(パントビスコ)】プロフィール

イラスト、ムービー、コピーライティングなど、マルチに表現を行うクリエイター。
Instagramでのフォロワー数は26万人を超える。
これまでに2冊の著書を出版し、現在は雑誌・WEBで多数の連載を抱える他、
三越伊勢丹、BEAMS、KIRIN、AUDIなどとの企業コラボやTV出演、アニメ原作や作詞など、
業種や媒体を問わず活躍の場を広げている。

http://www.pantovisco.com   Instagram:@pantovisco

 

 ―Pantoviscoさんはどんなお子様でしたか?

人一倍テレビゲームで遊んでいた記憶はありますが、そこで感受性がとても豊かになった気がします。本も好きだったのですが活字ではなく漫画ばっかりで、しかも子供向けというよりも、親や親戚の兄が所有する、使用されている漢字・話題が大人向けの漫画ばかりを読んでいた記憶があります。そのせいもあり、漢字の知識は他の子に比べてかなり多かったと思いますし、今も漢字は好きです。大人向けのコンテンツに小さい頃から触れていたこともあり、他の男の子たちに比べ早熟だった気がします。


―何か習いごとはしていましたか?

習字・書き方教室に通っていました。そのおかげもあってか、今も文字を書くことは好きですし、比較的丁寧な文字も書けるのと思うので、通わせてもらった両親に感謝しています。このデジタルな時代、文字を書く機会は減りつつありますが、文字を丁寧に書けること(綺麗に書こうという思い)は長い人生においてステータスになると思います。


Instagramで毎日作品を投稿しているPantoviscoさん。そんな活動に影響を与えた出来事とは?

実は幼稚園や小学校へ行くことがあまり好きではありませんでした。学校へ行きたくなくて駄々をこねて親を困らせたり、実は気まぐれに登校拒否をしていました。小学校低学年まではそうだったのですが、このままではいけない、親を悲しませてはダメだと子供ながらに感じ、そのクセは治り、極端ではありますが、小学校高学年~大学まではほぼ休まずに学校へ行きました。(小学校高学年~大学までの12年間で休んだのは3日間ぐらい?)今の活動に影響を与えているのはその「誰かに迷惑をかけてはいけない」というターニングポイントです。そこから私は「続ける事」に価値を置くことにし、人生を歩んでいくことになります。私は今Instagramで毎日欠かさずイラストを投稿しており、2年半で5,000枚ほど作品をアップし続けています。これは実は登校拒否からの反動が生んだものなのかもしれません。


―ご両親から教えられたこと(習慣や考え方など)はありますか?

新しい場所へ行くこと、新しいことを行うことに対して、入念な準備や下調べをするということです。
例えば高校受験の時、本来でしたら試験日までにラストスパートをかけて勉強をしたいところではありましたが、「試験を受けられないことが一番怖い」ということで、試験の前の週に受験会場へのアクセスを当日と同じ電車、同じ道のりで行く、“リハーサル”を行わされた記憶があります。おかげで当日は緊張感もなく会場入りでき、試験も無事に合格しました。要するに慎重に歩みを進めるという点が教えられた習慣でしょうか。
一言でわかりやすく言うと“心配性”な部分、私も受け継いでいます。


―活動の姿勢につながっている両親の存在。その両親から言われた記憶に残る一言は?

よく言われていた「自分で調べなさい」という言葉です。私は幼少期、日常で何か疑問点があったり、不思議に思うことがあったりすると、親に「なんでこれは〇〇なの?」とスグに聞いてしまう子でした。物心ついた時期は色々教えてもらっていましたが、自我が芽生え主体性が問われ始める年代に差し掛かると、あまり聞きすぎたり、答えが白黒つかないものに関しては「辞書を引きなさい」「自分で考えてみなさい」と言われるようになりました。当時は「教えてくれないなんてケチだなぁ」と思っていたのですが、自分が大人になって考えると、自分で考える力をつけさせたかったのだろうなと思います。


―Pantoviscoさんにとって両親とはどんなイメージでしょうか?

とにかく真面目で、固いイメージで、私が突拍子もないことをしたり言ったりすると諌められることもしばしば。ですが最終的には味方になってくれる存在ですし、全部が全部のわがままを聞いてくれるわけでは勿論ありませんでしたが、最大限の譲歩をもって見守ってくれるような存在でした。それは不器用な形だったのかもしれません。当時は窮屈に思うこともありましたが、とても大きな器であることを大人になって感じましたし、ありがたかったです。


―KIDSTONEのオリジナルキャラクター「大福くん」のデザインを担当されておりますが、デザインをする上で心がけていることはありますか?

丸くて白くてころころとしてかわいい。お子さんも真似して簡単に描けちゃうような、シンプルなフォルムを意識してデザインしました。また、私は普段イラストや作品に、必ずちょっとした“遊び”を忍ばせるようにしているのですが、大福くんのそれは口元にあります。実は大福くんの口は片仮名の「フ」になっているのです。そうです、ダイフクの「フ」です。「フ」は口角が上がった笑顔の口元に見えませんか?皆さんに福や幸せをお届けする大福くんにふさわしい口元として採用しました。


―子育て中のママ、子どもたちへ伝えたいことは?

世の中の大多数の人はそうだと思うのですが、私も「褒められて伸びるタイプ」だった気がします。今も怒られるのなんてイヤですし、そりゃ褒められるに越したことはないですよね。私は小さいころから絵を描くことが好きで、周りから褒められるたびに調子に乗ってどんどん描いていました。それが今につながっています。こどもの才能は無限大です。犯罪や倫理的に問題のないことであれば、美術、音楽、運動、勉強、なんでもいいので褒めてあげると、こどもの特性や、今後「幹」となっていく部分が見えてくるのかもしれませんね。

こどもたちに対しては、好きなことをどんどんやって、それをいろんな人に見せて褒めてもらうといいかもしれません。日本人は国民性もありアピールすることにしり込みする人が多いと思います。現代は、“能ある鷹は爪を隠す”よりも、“本当に能があるならばどんどん爪を出していく”時代だと私は考えています。チャンスをつかむには初めから爪を出していた方が、時間のロスが少なくて済みますからね。

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